2015年9月17日木曜日

2nd Event Rock Climbing & Trekking

2nd Event Rock Climbing & Trekking



今からの山シーズン最高です!

興味のあるかたは是非ご参加ください。

ロッククライミング&トレッキングを体験してみませんか
夏が過ぎ、山は徐々に秋めいてきています。
この季節にこそ、山を楽しみませんか?

ロッククライミング

・ボルダリング(室内)は経験したことがあるけど・・・
 外岩も体験したいんだけど、道具とか知識がなくて初体験の方。
・岩場を体験してみたいと言う方。
・一緒に楽しみたい方。
・どなたでも(笑)


トレッキング(山歩き)
・時期的に最高なこの季節に山歩きしたい方。
・山歩きを始めたばかりの方。
・森林浴しながら歩いてみたい方。
・どなたでも(笑)

山を楽しみたい方どなたでも参加OK。

なんと!今回は、地元 富士吉田市にあり周辺の山々を知り尽くしている、
INTI OUTDOOR & OSTERIA E BAR 鬼頭 功 氏
の協力・指導のもとイベントを開催できることとなりました。
http://www.inti2013.com/

日時:2015年10月4日(日)
集合場所:山梨県 富士河口湖町周辺の山場
費用:1人・・・¥10,000.-
 ※クライミング道具・指導費含む
定員:5名~8名(定員になり次第締切り)
案内指導人:黒川 哲弘
協力・指導:INTI OUTDOOR & OSTERIA  鬼頭 功
http://www.inti2013.com/

※雨天の場合、時間など変更後、INTI OUTDOOR & OSTERIA内、
 ボルダリング施設において、ボルダリング体験(クライミング入門)
 日常におけるトレーニング指導など。

※前日からの宿泊・参加後の宿泊なども案内できますので
  ご相談ください。(別途料金)

興味のあるかたは是非ご参加ください。

◆お問い合わせ・お申し込み◆
B-CREW
電話で→080-5679-9163
メールで→229smile@gmail.com
facebookでのメッセージでもOK

参加される方には申し込み後、
・待合せ場所・時間
・必要な道具・衣類など
アイテムのご連絡をいたします。

ご質問等も受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。

2015年9月11日金曜日

1st Event Mt.Fuji Mountain-Climbing レポート②

いよいよ山頂アタック。

到着してから、3,200m 白雲荘にて仮眠(宿泊)をしている際、
台風の影響で秋雨前線がちょうど日本に停滞している状態の
天気図を確認。

もちろん山は大荒れ!!雨はザァーザァー風はビュービュー
本当にひどい状態。

寝ていても雨風の音で起きてしまうほど・・・

雨はいいとしても、風が強いと山頂へは登れない。
富士山は風をよけることができないので、雨よりも・・風がネック。

強風がおさまらないことには登ることができない。

登ることができるか微妙な天候。

夜中寝ていると、ツアー&バスで来ている一般の方に、
ガイドおよび添乗員の方から非情なお知らせ。

「天候不良で山頂アタックが危険なため中止」
「朝五時ごろに起床して、下山をします。」

っと連絡が。。

その時点で、山頂へ行くことは僕らもあきらめました。

しかし!!

諦めの悪いガイド kurotetuは、諦めていませんでした。

少しでも風さえ止めば・・・登れる。
1時間ごとにおきて風をチェック。

AM 4:00 ひとり起きて天候を確認。
これなら登れる可能性がある!と判断。

休んでいる2人を起こして、
「山頂へ行くよ。登るよ。」

っと告げて山頂へ向けての準備を進めます。

時間はAM 5:00
外に出るとうっすら明るくなってきている。
下山の時間も入れるとのんびりは登っていられない。
2人にスピードをあげて登ります。
天候が安定しているうちに登りきります。と確認。

しっかりと防寒をしていざ山頂へ!

 ・ウェア(soTryAngel)
・グローブ
・ニット帽

標高3,250m 8合目
元祖室
 烏帽子岩神社
身録行者をご存知ですか?
富士講中興の祖の一人とされていて、烏帽子岩のたもとで即身成仏されました。

本8合目へ向かう途中の登山道。
急傾斜が時折あり、登山者の体力を奪っていく。

本8合目手前の長い階段。
結構しんどいんです。

標高3,400m 本8合目
富士山ホテル
本八合目トモエ館
胸突江戸屋

いよいよ山頂が目の前に現れて
テンションも上がっていきます。

標高3,450m 8合5勺
御来光館
目指すはあと、9合目と山頂のみ!


 9合目鳥居

下を見下ろすと、少しですが登山者がポツポツと・・・
下界は雲の中です。

9合目をすぎて少しすると、
最後の岩場が現れます。

この岩場が山頂を目指す登山者の最後の山場です。
その距離、約200m
これが長く感じます。
疲れた足に一段と負荷がかかって来ます。

そこをなんとかクリアすると山頂の鳥居が現れます。

見事に、AM 6:35に登頂しました。


標高 3,706m 吉田馬返ルート 山頂
久須志神社
白雲荘~山頂までの所要時間 1時間35分

 この時期山頂の山小屋&神社は閉まっていて開いていませんが
登山のハイシーズンになると、人を避けるのも大変なぐらい混雑します。

この日は、登頂する人も少なく、静かな山頂でしたが、登れた喜びに浸りました。

しかし、本来ここが山頂ではありません。
お鉢めぐりをして、半周行った所に、
剣ヶ峰 標高3,776mがあります。

なので、天候がよければあと、2.4km 高低差70mの道のりを
登山しなくてはなりません。
おしくも天候が悪く辿り着くことはできませんでしたが、
お鉢めぐり&御来光は次回のお楽しみ。

ってことで。。
登頂おめでとうございます。

Nelsonくんもバックから飛び出して飛んでました。(笑)



登山は・・・
登ったら終わりじゃないです。

もちろん自力でくだらなければなりません。
 この下りが単調で、しかも長く多くの人が嫌がります。
時間的にも、普通におりて、約4時間~5時間かかります。

今回は、スバルラインへ降りるルートじゃないので、
通常よりも下山が多少長いです。

しかし、樹林帯を降りていくので
非常に気分がいいです。


 多くの自然が僕たちを包んでくれています。
登るときとはまた景色が変わり
楽しみながら下山することができました。 

 3名とも無事に怪我することもなく
しっかりと下山できました。

山頂 AM 6:40~馬返 AM 9:42
所要時間3時間2分
っと非常に早く下ってきました。

下山してからは、お風呂に入り
登山の疲れを癒しました。


もちろん疲れた体には、食も大事です。
富士吉田の名物 
店:免許皆伝 吉田うどん
をしっかりと頂きました。

ごちそうさまでした。


今回は、天候にあまり恵まれませんでしたが、
自然相手の登山。
天候は選べません。その天候も楽しみながら登るのも登山の楽しみです。
もちろん、安全に無理をしないよう。

天候によって今回実現しなかった
お鉢めぐり&御来光を来年リベンジしたいと
おもうので是非来年参加されたい方は一緒に楽しく
登りましょう。

今回参加してくれた、Michael&小松さん
本当によくがんばりました。
お疲れ様です。

ありがとうございました。

1st Event Mt.Fuji Mountain-Climbing
でした。 

2015年9月10日木曜日

1st Event Mt.Fuji Mountain-Climbing レポート①

1st Event Mt.Fuji Mountain-Climbing
2015年9月6日(日)~9月7日(月)

活動レポート①
北口本宮富士浅間神社~3200m白雲荘 編

一緒に富士山を楽しんだの仲間は2名。
B-CREWのCREWであるMichael(マイケル)
一般参加の小松さん
2人とも初富士山チャレンジ!

前日から天候が心配されましたが、朝はうす曇。
AM 7:30頃に、標高850m北口本宮富士浅間神社に到着して
登山の安全祈願をしに参拝に向かいます。

鳥居の額には、富士山入口を示す「富士山」の表示があります。(写真 左)
参道は、思わず声をあげてしまいそうな見事な社(写真 右)

朱色の大鳥居

※額には神社の名前ではなく、「三国第一山」 
鳥居が北口本宮浅間神社の鳥居ではなく、
富士山そのものに対する鳥居であることを意味しています。


B-CREW (左)ガイド 黒川哲弘(kurotetu) (右)Michael(マイケル)
・帽子(ハット)
・コンプレッションインナー(上下)

吉田口登山道は今では、ほとんどが5合目から登っていますが、
5合目から登れるようになったのは、1964年(昭和39年)に富士スバルラインが開通して
来るまで中腹まで一気にいけるようになってからのことです。

やはり、麓から登るのが本式。
時間も体力的にもきついですが、
一気に車で5合目へ行くより、樹林帯から登り始めるので
高度順応しやすく、高山病になりにくいです。
また、富士山信仰の史蹟が多く残っており歴史を感じられます。

色々な事を考慮し、吉田口馬返ルートで登頂を目指します。

標高1,430m
馬返駐車場にて。
2人のチャレンジがスタートです。



登り始めてすぐに、石造鳥居が見えてきて始まりを実感します。
この鳥居の両側には、猿が合掌して祈りを捧げる石造があります。
これは、富士山が一夜にして湧き出たという伝説があり、
その都市が庚申(かのえさる)であったことから、猿が神の使いであるとされたからです。

現在でも、庚申の年は富士山の御縁年とされ、
その年に登ると一回の登頂で三十三回登ったのと同じ御利益があるとされます。
次の庚申は2040年なので、もう少し先かな。


鳥居をくぐり禊所をすぎるといきなり急傾斜ですが
すぐに1合目に着きます。


標高1,520m 1合目 
鈴原天照大神社


標高1,700m 2合目
御室(小室)浅間神社

標高1,840m 3合目
三社宮・三軒茶屋


4合目 大黒天


標高1,970m 5合目(4合5勺)
井上小屋(御座石小屋)
5合目の指標は転々とあります。
ここら辺は登っていると、あれ??また5合目となり
標高も到達していないのに標柱が違うのもありますが、
そこらへんは気にしないでいきましょう。


標高2,230m 5合目
佐藤小屋
100年以上の歴史のある山小屋。

佐藤小屋にて小休止をしていて出発しようとしたところ・・・
心配していた雨が・・・
予想よりも早くに降り始めて、来てしまいました。

やはりここからは、標高も高くなってくるので
防寒も含めしっかりと雨対策をします。

日蓮上人 銅像
5合目~6合目の間には、八角堂があります。
日蓮上人の自書による「法華経」を埋経した場所。
・マウンテンジャェット(レインウェア)

6合目を目指してひたすら登ります。


標高2,390m 6合目
安全指導センター
6合目はシーズンになると、スバルラインからの登山客やツアーなどで
非常に賑わっています。

小雨なか6合目~7合目の間は、
人工的に手の入った道が続きます。
途中、山頂の方を眺めると雲の切れ間から
山頂へと続く山小屋の列が見ることができました。

7合目と言っても、7合目を示す山小屋は7つあります。
その間は、すべて岩場となっていて、ここからが1日目の
本番登山となっていきます。

標高2,700m 7合目
花小屋

標高2,700m 7合目
日の出館


標高2,800m 7合目
トモエ館

標高2,750m 7合目 救護所
標高2,790m 7合目 鎌岩館
を通過して・・・


標高2,800m 7合目
富士一館


標高2,900m 7合目
鳥居荘

このような岩場がずっと続いています。
天候が雨であったため、写真が少なくてすみません。
天候がこれ以上悪くなる前に目的地へ着きたかったので
最小限の写真に抑えました。
標高3,000m 7合目 東洋館
を過ぎていよいよ8合目の山小屋を目指します。


標高3,100m 8合目
太子館

標高3,150m 8合目
蓬莱館
山小屋の後ろには、大亀岩

蓬莱館から目的地の白雲荘までは
岩場ではなく、ストックが使えるぐらいの傾斜になります。
しかし楽ともいえないのです。
大小さまざまな溶岩が足元を埋め尽くしているので、
歩きにくく、石も不安定なので気をつけないければいけません。

しかも、ここから風が一気に強くなり
時折、体が浮きそうになるぐらいの強風。
雨も強くなってきて非常に厳しい状態。

なんとか、宿泊する白雲荘に到着。

PM 2:15到着
標高3,200m 8合目
白雲荘

白雲荘は最大収容人数が300名と非常に
大きな山小屋となっています。
雨・風が非常に強くなってきて滑り込みで
山小屋に到着してよかったです。

雨にぬれた衣類を着替えて、
山小屋でゆっくりと休みます。
バックパックに忍び込んでいたNelsonくんとも一緒に撮影。



この日の3,200mで気温は6℃と非常に冷えこんでいました。


AM 8:30に馬返より登山を開始して、
PM 2:15に3,200m 白雲荘に無事到着。

登山時間・・・5時間45分

天候があまりよくなかったので、
登るスピードが多少速かったです。

雨も降っていて風もあり十分な休憩が取れない状態でしたが
高山病の症状などが表れず
しっかりと登れた1日目でよかったです。

夕食はもちろん
カレーライスを頂きました。

これが体に染みる旨さなんです。

1st Event Mt.Fuji Mountain-Climbing レポート②へ つづく